ケアマネ試験の合格率

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ケアマネは人気の高い資格のひとつですが、近年、その合格率が低くなったと言われています。

 

1998年からケアマネ試験はスタートしましたが、その際には20万人が受験し、9万人が合格しました。合格率は44.1パーセントと、受験者の半数近い数字です。
しかし、2011年には15.3パーセントという合格率にまで下がっています。これにはいったいどんな理由があるのでしょう。

 

ケアマネの資格ができた当時は、有資格者がたくさん必要だったので、合格率も高いものでした。

 

ケアマネ試験の合格率が低くなった理由とは?

 

理由その1

しかし、どんどんケアマネの有資格者が増えてしまったために、地域によってはその人数が飽和状態となってしまったので、合格者数を減らしています。これが近年合格率が低い理由なのです。

 

理由その2

もちろん、ケアマネ試験自体が難しくなっているという理由もあります。ケアマネージャーには高い質が求められるので、試験ではより実践的な問題が多くなり、複雑化しているのです。

 

理由その3

また、介護福祉士からケアマネージャーになろうとする人が増えているのも理由のひとつです。介護福祉士は医学の専門知識において弱いので、医学関連の問題が広く出題されるとそれが障害になってしまい、合格率が低下するのです。

 

理由その4

さらに、これまでは看護師や医師といった医療職の人は、ケアマネ試験において15問が免除されていたのですが、平成27年よりこの免除がなくなりました。そのために、これまで勉強をする必要がなかった分野が試験に出題されることになったために、受験者の数自体も前年より減っているのです。

 

ケアマネの合格率は、どんどん低いものになるとも考えられます。